蟹漁にまつわる事実

  • ベーリング海の一攫千金は蟹漁の2シーズン、赤タラバとズワイ蟹漁の期間の船を追っている。
  • 赤タラバ蟹とは蟹の中でも最大の種で、重さは平均3キロから4.5キロ。 (最大記録はメスとオスで、それぞれ、4.7キロ、10.9キロ。オスの足は全長1.5メート ル近い)。ズワイ蟹は平均0.4から1.4キロである。
  • 1キロ当たり日本円で約1,000円、(昨年の860円から値上がり)、漁師達は収穫した赤タラバ蟹1パイあたり2700円から4500円を得られる。ズワイ蟹は1キロ当たり約370円で(昨年の330円から値上がり)、平均的ズワイ蟹1パイは170円から510円になる。 ※1ドル100円で換算
  • タラバ蟹のシーズンは毎年同じ日、10月15日に開始される。漁船は10月にはズワイ蟹の捕獲も許可されるが、生物学上の問題や市場の需要のため、多くの漁師は割当量を獲るのを、1月まで待つ。
  • 合理化ガイドラインが出される前の2年前は250隻を超える船が漁にでたが、今シーズンは80隻前後の船に減った。
  • 今年の漁獲許容量(TAC)はベーリング海の赤タラバ蟹で840万kg、タラバ蟹で2500万kgだった。合理化ガイドラインにより、船団の各船が所定の捕獲割当量を与えられた。
  • 蟹漁船の全長は17mから50m(ほとんどが36m前後)、乗組員は、船長のほかに3人~9人の甲板員で構成される。
  • 蟹を獲るのは272~363kgの金属製のポットを使う。水深122mまで落とす前に、砕いたニシン、イワシ、またはタラをしかける。
  • 蟹はレーダーには映らないし毎年同じパターンで回遊しないので、最良の漁場を探すためには船長の経験と直感に頼らなければならない。
  • 成長したタラバ蟹は、生息場所がかぶったとしても、雄と雌が共生していることは稀だ。
  • 漁師達は、成長したオスの蟹のみ捕獲が許される。メスや成長しきっていない蟹は戻さなければならない。
  • 蟹が船の貯蔵タンクで死んだ場合、他の蟹を汚染する可能性のある毒を排出する。1パイの死んだ蟹が収穫全体を全滅させる可能性があるからだ。
  • 船内の貯蔵タンク内で淡水、温水もしくは水質の悪い水が巡回すれば、それらはすべて蟹を死なせる潜在性がある。実際、淀んだ水にいると水なしでいるより早く死ぬ。